コラム

会社に頼らず自由に生きるには?自分らしいスキルを身につける4STEP!

2022.09.21仕事 Loadingいいね

会社に縛られず自由に生きたい!そのように思う方も少なくないです。近年では転職が当たり前になり、副業やフリーランスで働いている方も多くいます。このような自己責任の時代に必要なのは個人で生きていく力が必要になってきます。自分のスキルを活かせる会社に転職して、副業も行うことで、会社に縛られず自由に生きたいを叶えることに繋がっていきます。この記事では自分らしいスキルの身に付け方を解説します。

 

STEP:1 自分らしい仕事をして生きるために始めること

 

自己責任の時代に自分の力で生きるためには、周りを気にしすぎず、自分がやりたいことを明確にして行動をしていくことが大切です。

苦手なことは周りに頼る

いつも一人で問題を抱え込んでしまい、人に頼るのが苦手な人はいませんか。自分だけが頑張りすぎてしまい、人に頼ることができていない時は自分の力を発揮できていないこともあります。自分らしく生きるには、全てを一人で頑張ることではなく、苦手と感じる部分を、素直に人に頼むことになります。

例えば、職場でチームリーダーになったとして、スケジュール管理が苦手だった場合は、誰にスケジュール管理ができる人はいないかと募ってもいいです。また誰かに頼る事で自分のできることに時間を使えるので生産性も上がります。

向いていないことにエネルギーと時間を消費するのをやめていき、得意なことに集中するために人に頼っていきます。最初は頼ることが苦手で戸惑うこともあるかもですが、自分が力を発揮できることに集中するのも自分らしく生きるためには必要なことになります。周りに頼ってみるを実践してみましょう!

他人と自分を比較しない

自分らしく生きるには、自分と他人を比較するのをやめていきます。自分と他人とを常に比較することは、行動の軸を他人に委ねてしまい大切にしていることが見えなくなるからです。他人の評価や反応を過剰に気にしていている状態は、自分らしく生きているとは言えないです。自分の生き方に自信を持つには、他人の評価はあまり気にせずにいってください。

また、嫌いな人とはなるべく距離を取ってみることもしましょう。無理に一緒にいてもエネルギーを無くす可能性もあるので、好きなことにとことん打ち込む方が楽しくなります。なるべく嫌いなことよりも好きなことに集中して過ごしてくださいね。

失敗を怖がりすぎないようにやりたいことをやってみる

自分らしい生き方を見つけるためには、失敗を怖がりすぎないようにしましょう。チャレンジするのがどうしても怖いのと感じる時は、少しずつできる範囲で試すのをおすすめします。周りの目や失敗をあまり気にしすぎず、上手くいくための過程ととらえて、自分らしく生きるためにも「とりあえず行動してみる」ことを大切にしてください。

まずは行動を起こすことが大切です。もしもやってみて相性が合わなければ、新たな分野にもチャレンジしていきましょう。失敗を恐れずに、自分の直感を大切に、失敗を恐れずに興味があることを行動にしていくことで自分らしい生き方に近づくことができます。

 新しいことにチャレンジして積極的にアウトプットする

新しいことにチャレンジすることで、今までの自分の幅が広がるので、自分らしい生き方を見つけるきっかけに繋がります。常に挑戦しながらアウトプットを行うことで、やりたいことや目標が見えてくるので、自分らしく生きることに繋がります。積極的に思いついた新しいことを始めることで、思いを感じ取った周りの人からの共感を呼び自分らしい生き方に近づけます。

仕事で新しいことにチャレンジしようとする時は、会社の中でできることであれば新しいことを提案してみます。また転職をして新しいことにチャレンジすることもいいです。または副業を始めて知識をアウトプットしたり、または収入関係なく気軽に趣味として何か新たなことにチャレンジしても大事なことです。

心から望んでいるものを明確化する

自分らしく生きるためには、自分が心から望んでいるビジョンや思いを明確化することです。

たとえば、

  • 好きな仕事で成功したい
  • 周囲から評価されたい
  • 感謝される仕事がしたい
  • 多くの収入を得れる仕事がしたい
  • 得意を活かした仕事をしたい

上記のような願望を明確にしていくことで、自分らしい生き方が見つかります。自分を知ることは自分らしく生きるための始めの一歩になります。

 

 

STEP2 : 相性が良い仕事に導くための自己分析ポイント

自己分析は、自分の長所と短所を知るだけのものだと思っている方も多いのではないでしょうか。それに加え自己分析をすることで、自分が活躍できる環境がわかり、モチベーションとなるものを見つけることができるなど多くのメリットがあります。自己分析のポイントを参考にして仕事を選ぶ際のヒントにしてください。

今までの自分のキャリアとスキルを棚卸しする

自己分析の最初のポイントは、今までの自身のキャリアについて振り返り、具体的にどんな仕事に取り組み、どんな成功体験・失敗体験をしたのかについて振り返ることが大切です。そして成功体験を積むために、失敗体験を経てどんな気づきを得て克服してきたのか自分の考え方や行動の変化についても具体的に書き出してみます。

エンジニアでしたらプロジェクトの進捗管理、プログラミングの基本設計など、具体的に担当した一連の仕事内容を洗い出してみます。プロジェクトリーダーといったポジションを経験しているのであれば、役職だけでなくプロジェクト規模やマネジメントした人数まで記載するとアピールポイントにも繋がります。それぞれの体験の中で具体的にどんな失敗談があって克服して自分が変化したのかを考えてみてください。

下記の3つのstepでスキルを棚卸しします。

Step1: 今までの仕事で頑張ってきた具体的なエピソードを書き出す。

Step2: その仕事に挑戦するにあたり、どんな失敗があり、どのように克服したか書き出す。

Step3: その体験の中で具体的に気づいたことや身につけたスキルを書き出す。

キャリアの棚卸しをしてアピールポイントにつなげてくださいね。

 

プライベートでの興味・関心についても振り返る

プライベートの事柄は、仕事と深く繋がっていることも多く、プライベートの興味や関心について振り返ることは自分らしく生きるためにも大切です。特にこれまでと異なる業界や職種に就きたいと感じている方は、興味を軸にした仕事を始めてみてください。そのために下記のような質問に答えていくことで興味や関心について自己分析してみてください。

・どんなジャンルの知識を多く持っているか

 例えば 音楽の知識、パソコンの知識、ゲームの知識 (熱中していることを見つけてみましょう)

・どんなスキルや資格を持っているか

 例えば 英語の資格、PCの資格、簿記の資格 (頑張っていることを見つけてみましょう)

・今までの持っている人脈

 例えば 海外で活躍する友人、ネットで出会った友人、大学や会社の友人 (周りの人の共通点を見つけましょう)

・プライベートで誇れる経験

 例えば 世界一周旅行をした、ボランティアに参加した、SNSでの友達が〇〇人いる (誇れることを見つけてみましょう)

仕事以外でのプライベートで頑張っていたり、夢中になっていることを探してみることで、好きな仕事や相性の良い仕事に巡り合うことに繋がります。

 

 今までの実績で自分の強みやスキルを見つけ言語化する

企業が知りたいのは「会社に入ってどんなふうに活躍してくれるのか」 です。過去に行ってきた仕事のエピソードから、仕事に活かせる強みを見つけることで、自分の適性が見えてきます。また自分の関心や傾向について、棚卸しをしたら強みを言語化していきます。

エンジニアであれば技術的な知見は大きな強みとなります。技術的な知見は今までの実務経験を通して身につけられているスキルです。実務経験を踏まえてアピールするのは説得力があり強みのアピールに繋がります。

例えば下記の問いに答えてください。

  1. 実務経験から得られた気づきとは?
  2. それを象徴する具体的なエピソードは?
  3. そこから得られた学びや成果は?

 これらの質問に答えていくことで、面接時に必ず必要な「自己PR」として活かすことができます。

 

大事にしている価値観を知る 

自分の価値観を明確にすることで就活の軸を定められます。自分に合った環境を選ぶためには、選ぶ基準が必要となってきます。この基準を定めるために自己分析で価値基準を把握して、自分に合った仕事の環境やモチベーションを保てる場所を明確にしていってください。

例えば、安定が大事・チャレンジできることをやりたい・やりがいや楽しさを大切にしたいなど人によって違いますよね。周囲の声に惑わされず、今の自分自身が大切だと感じていることは何かを考える必要があります。

エンジニアにとって関心があるのは、「技術力の向上が期待できるか」・「成長機会が豊富に存在するか」といった内容を重視する方も多いと思います。また、「リモートワークが可能か」・「フレックスなど時間の融通が利くか」・「副業OKか」など働きやすさについても求めていきます。会社に縛られず自由に生きたいと考えている方は、自分の時間も確保できるようなワークライフバランスも考えてみてくださいね。

 

STEP3: 活躍できる環境で仕事を始めよう

今の時代は転職は当たり前になっていますが、転職するからには、より活躍できる環境にいきたいですね。転職をすることで、新しいスキルも身につき、色んな環境にいた経験がある事で人としての幅も出てくるため、転職を複数回した方が自分にあった仕事につきやすいこともあります。この章では相性の良い会社に出会うために始めることを解説します。

転職先でやりたいことを自己PR欄に書こう

自己PRでは、企業が求める人物像にマッチするかどうかが大切となります。そのため求められているスキルがあることをアピールする必要があります。企業は、自主性を持たず、意欲を持って仕事に取り組めない人材を必要としてないです。企業に対する熱意や将来に向けた前向きな気持ちを伝え、求められるスキルも述べることで、具体的な志望理由や企業のニーズを意識した自己PRになります。

職務経歴書の自己PR欄は、過去の実績から導いた強みを記載して、自分がどんなエンジニアなのか、どんな人間なのかを伝えるようにしてくださいね。

自己紹介に学習意欲の高さを伝え良い印象を残す

自己紹介は、第一印象を決定づけるものであり非常に重要な要素になります。第一印象で面接官に「活躍してくれそう」と好意的に感じてもらえるようにします。そのために自己紹介では、もっとも自分らしさが出る強みを述べていき、その強みを活かしていくことをアピールしていってください。IT業界では、業種に限らず学習意欲が高い人が求められるため、学習意欲の高さをアピールできるような自己紹介を述べることも重要です。また入社後に今までのスキルを活かしながらやってみたいことを具体的に伝えて意欲の高さを示していってくださいね。

志望動機でどんなエンジニアになりたいかを伝える

志望動機は、その企業だからこそ活きると思う自分のスキルやその企業でどのようなビジョンを抱いているかを伝えていきます。自分の転職の軸に合致しそうな企業を見つけて、軸を達成できそうだから志望していると志望動機を作り述べるようにします。

就活の軸は、自分の働き方を決める基礎となり、企業や職種を選ぶ時の指標になってきます。洗い出した自分の強みとその企業で目指したいエンジニアの姿を言葉にして述べて言ってください。

軸を達成できるかを逆質問してミスマッチをなくそう

面接の最後では、面接官に質問できる機会が与えられます。こうした逆質問で仕事への熱意があると好印象を残すことができれば、印象も良くなり高く評価もされます。逆質問は最後のアピールチャンスだと捉えて臨んでくださいね。逆質問を行う際は、自分が大事にしている価値観を入れながら確認作業を行う質問をしましょう。

例えば

  • メリハリをつけて働きたいのですが働き方はどんな工夫をしていますか?
  • 品質担保を大事にしているのですが、品質についてどんな取り組みがありますか?
  • コミュニケーションが盛んな職場が良いのですがどんな雰囲気の職場ですか?
  • 学ぶことを大事にしているのですが、技術勉強会などやられていたりしますか?

逆質問は志望企業と自分の価値観が合っているかを確認するために使うものなのでミスマッチを防いだり、企業に相応しいと思ってもらえるために確認も含めて行ってくださいね。

 

STEP:4 自分のスキルを生かして副業を始めよう

 

自分の能力と才能とスキルでお金を稼ぐために、転職が難しい方や今の仕事で満足できていない方は副業をやってみてください。現在はインターネットの普及に伴い、色んな副業をすぐに始めることができます。自己責任の時代では、自分のスキルを使ってできる副業をして、個人で稼ぐ力を身につけていきます。

 

会社にいながら副業を初めてみる

会社員では安定的なお金がもらえる自給労働を多くの方がしています。もちろんスキルを活かして会社でお仕事をしている方もいると思いますが、自分のスキルでお金をもらっている実感はあまりないかもしれません。

会社員ではスキルによってお金を生み出していることに気が付きにくいので、今の自分の仕事はどんなスキルがあるのか、誰の役に立っているのかがわかりにくく自分らしさを見つけにくいため、自分の強みが見つかりやすい副業をはじめてみましょう。

副業を通して会社以外の人と付き合う

社会人になってから誰と付き合うかは重要なことです。自分が付き合っていきたい人と付き合っていくことで自分らしさや日々の充実感も変わっていきます。付き合うべき人は自分が学びになったり、新しいチャレンジをしていそうな方と付き合っていきましょう。

今の時代ではネットを通じて情報を仕入れることが容易になっているので、自己分析をすることで進みたい道や出会いたい人にすぐに出会えます。会社だけではなく、副業を通じた出会いを増やして日々を充実させてくださいね。

副業を通して考える力を身につけよう

自分で何かしらお金を稼ごうと思うと、「どうやったらこの商品が売れるのか」、「どうやったら売り上げを伸ばせるか」、「どうやったら稼ぐことができるか」を自然と考えるようになっていきます。自己責任の時代では自分で考えて答えを探していく力が重要になっていきます。そのためには副業を通して新しいことにチャレンジして目標を持ちながら過ごしていきましょう。その過程で考える力が育まれ、自分の力で生きていけるスキルも身についていきます。

インターネットを使った仕事を始める

副業を始める際はインターネットですぐにできることをやってみましょう。なぜかと言えば、コストがかからない・誰でも簡単にはじめられる・ネットがあれば誰でもできるメリットがあるからです。

例えば、You Tubeを見れば色んな副業の情報が溢れています。例えば、WEBライター・輸入販売・ポイ活・アフィリエイト・YouTube・ブログなど多くの副業となる種が存在しています。なんでもいいのでまずはやってみたいと思ったことを行動に移してみてくださいね。

  

まとめ

会社に縛られず自由に生きたい!そのように思う方に「自分らしいスキルを身につける4Step」を紹介しました。自己責任の時代に必要なのは個人で生きていく力が必要になってきます。自分のスキルを活かせる会社への転職や副業を行うなど、「会社に縛られず自由に生きる」を叶えるためにできることから、一歩を踏みだしてくださいね。

 

ライター

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佐藤 祐圭

関西の大学を卒業後、大手計測機器メーカーに就職。製造業のエンジニアとして開発に携わる。その後電機メーカーに転職し、制御機器の設計を担当する。現在ではエンジニアでの経験を活かしながら、WEBライターとしても活動中。エンジニアの知見と数回の転職経験をもとに文章を通じて就職活動の支援を行う。

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